宗教色の強いハゲがこっちを見ている

今日は9:30からゲームの日。ということで40分頃に起きた。だいたいそれくらいから見るとちょうど良いのだ。

キャブズはこのプレシーズン中、格上と言っても差し支えないペイサーズに対して2連勝している。もちろん、レギュラーシーズンの成績に関係ないから、色々試しているせいで勝てていない可能性もあるが、それはどちらも同じだ。

2019-20シーズンの成績はペイサーズが東4位キャブズが同じく東15(最下)位。ちなみにニックスは12位。

しかも、キャブズには去年までニックスにいたドットソンがいる。これは負けられない。

 

色々あって結局勝った。危なげしかなかったし、コレはあかんね?となった場面もというかそういう場面しかなかったけど結局100-93でニックスの勝利。なんか色々と色々やったけど、ノックスが良かった。安定してやってくれ。

 

ゲームが終わって昼飯。勝利の美酒は美味いべ!と昼間っからトリスを舐める。あんまり飲むと出してしまうから舐めるだけ。

その後風呂に入りアルコールを抜き、ランニング。自転車に乗ると捕まるからね。その後縄跳びを少しだけして、もう1度風呂に入る。汗が引いて冷えた体と、絶えず冷えていた指先が温もりとても気持ちがいい。

そして晩飯。

部屋を出たついでにリップクリームを求めてローソンへ行く。そこで問題発生。

「宗教色の強いハゲが仲間になりたそうにこっちを見ている」。なんだこの失礼なハゲ(失礼)は。まさか俺の頭を見て仲間だと思ったのか?冗談はさておき、野郎に(というか女性でも厳しい感じで)こんなに見つめられても嬉しくないぜと思い流石に辞めてもらおうと考えた。というかそもそも普通なら見ているのがバレた時点で目を逸らしそうなものを、まだ見ている時点で大概やから声をかけるのはマズいのかもしれない。

等々よもよも考えていたら、彼はこちらに向かって歩き始めた。俺は「思い通りにさせてたまるか」と彼の方へ歩み寄った。彼はハトがターター食らったような表情をしたが、この時点で僕の勝ちだ。雑誌置き場で向き合うおっさん2人。若干ハゲの方が大きい。180弱...178くらいか。勝てる(やめろ)。

彼が口を開こうとしたから食い気味に「なんですか?」と尋ねた。先手必勝よ。

「宗教の勧誘ならお断りだぜ。」と精一杯の気の利いたつもりのジョークを言う。だいたい俺が気が利いていると思ったジョークは滑るんだ。ほら、目の前のハゲもどうしたものかと困っている。へへ。

するとハゲが「あのぅ、大変申し上げにくいんですけど...」と言いつつ提げていた鞄から何かを取り出した。まさかここで死ぬんか?と思ったのも束の間、彼は鞄から取り出した鏡を俺に向けて続けた。「剃り残しがありますよぉ。」

 

マジか。マジや。風呂に入って剃った頭髪がが一部残っている。さながらそういうデザインであるかのようにとても主張している。

俺は彼に礼を述べて、急いでパーカーを被り、リップクリームだけ購入して急いで部屋に戻った。もう間違いなく顔は真っ赤やったろうからこれほどまでにマスクしてて良かったと思ったことなんてなかったし、被りもしないのにフードの付いているパーカーを好んで買っていてよかったと思ったことはない。

 

いやホントマジで勘弁してか...

なんかワクワクしとったことも含めてめっさ恥ずいわ...