フリースローの練習

今日は朝早く起きれたから、午前中に終了予定のオークションを確認。40ドルくらい。ペイトンにしてはちょっと高いな...とは思いつつ、10シリジャーナンなんか、こんなの逃せば次はないから少々高めではあるけど180で入札。いや、これでは落とせないだろうか...?と不安になり5分後に250に更新。そのあと更に300に更新。流石に300もは出す奴はいるまい。

10時頃に体育館に行きシュート練習。本番もないのになんのために練習するのかとかそういうこと考えてはいけない。いつの日か職場対抗でバスケがあるかも知れないし、いつかの時のように人数不足で駆り出される事もあるかも知れない。備えあれば嬉しいなあってよく言うだろ。ここでも不安なので550で入札する。

今日は純粋にシュートがまっすぐ飛ぶように、100回打てば101回とも同じ軌道で飛ぶよう、そういうマシーンであるかのように、正確に、全く同じように打てるよう2時間をかけた。

https://youtu.be/esw_RSQnzU8

1本目が俺の目指すフォーム。

2本目は無意識で打つフォーム。

どちらにせよ人に見せられるような美しいフォームではないね。

これを1年間続け、美しく、そして毎回同じ動作で、同じ軌道を描くシュートフォームを完成させる。高校生とは違って社会人にリミットは無いのだ。はは。ザマーミロ。

11時頃、メールで落札成功を知る。気になる落札価格は...50ドル。草。思った100倍安い。安く手に入ったのは素直に嬉しいけど、安い=競争相手がいない、つまり人気がないって事だからファンとしてはちょっと複雑なところがある。まあペイトンにしては高いんだけど。まあ安いに越したことはない。

その後も12時までひたすら、淡々と全く同じフォームで打ち続け、怪しくなれば一度中断して素振り、そしてシュートを再開といった事を続けた。

良くなったんかな。分からん。なんせ横からの動画は撮れるけど、後ろや正面から撮るのはちょっと難しいから分からん。どうにか工夫して見れるようにしたい。

 

ところで今日(12/8)はハワードさんの誕生日らしい。とツイッターさんが教えてくれた。レブロンやカリーでもオススメに出た事ないのに。ツイッターさんの推しなんやろうか。

 

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Dwight Howardのサインカード。

ドラフト1位でリバウンド王、ブロック王、ダンク成功率1位、フィールドゴール成功率1位、スラムダンクコンテスト優勝など素晴らしい成績を持っている彼の愛称はスーパーマン。超人達の中でもスーパーマンと呼ばれるリーグ屈指のセンターである彼は、優勝は未経験だった。同じくドラフト1位のLeBron James、Boston BIG3(+Rajon Rondo)に阻まれ東で勝つことができず、NBAファイナルではレイカーズのKobe Bryantに優勝を阻止された。

そんなハワードは2012年、揉めに揉めてレイカーズに移籍した。それまで陽気な性格と力強いダンクによって人気があった彼のコート内外での評判は一気に悪くなり、移籍騒動は特にドワイトメアと称されるようになってしまった。その後、彼はプレーによって巻き返す事もできず、他のレイカーズの選手たち(特にコービー)と確執を生み、その後8年間で6チームを渡り歩くジャーニーマンになってしまった。

2019年、レイカーズと2度目の契約をした。かつての天敵レブロン、ロンド、そして現在世界最高のセンターと評されるAnthony Davisのいるチームでプレーする事になった彼は、プライドを捨てロールプレイヤー(ベンチから出場し幾つかの役割をこなす選手)としてプレーした。かつて自分の事をソフト(やわな奴・軟弱者)と呼んだコービーに再評価させるかのように。

彼がコービーとの仲を取り戻そうとプレーしている中、2020年1月27日(現地時間26日)最悪のニュース。コービーの突然の訃報。日本のファンにとっては最悪の朝だった。当のハワードのショックは想像もできない。俺でさえ泣いたくらいだ。

その後もハワードは自己中心的なプレーなどは一切行わず、スクリーンやリバウンド、ゴール下のフィニッシャーとしてロールプレイヤーに徹した。彼のスタッツ(成績)は軒並み下がったし、かつてのようなド派手なプレーはなく、地味なプレー大半で、彼にとっても決して楽しいバスケットでは無かっただろうと思う。それが彼の出した答えだったんだろう。その甲斐あってレイカーズは10年ぶりに優勝した。キャリア16年で初優勝した彼が、本当に大切そうに両手でトロフィーを抱えているのを観て泣いた。緩くなっている。

 

レイカーズゴールドのサインも欲しいなと思っている。