上司の小野テラさんのはなし。
こんにちは。職場に苦手な人がいないウィリアムです。いや全くいないわけではないですが、露骨に嫌だったり、会話が続かなかったりはないですね。自分から話しかける事はないですが。
今日はツイッターにも書きましたが、小野テラさん(仮名)にどやされました。草。
詳しくは書かんかったですけど、そもそも小野テラさんは職場でテラさんテラさんとSI接頭辞で呼ばれています。ワイはそんなに仲良くないので普通に小野テラさんと呼んでました。
ある日、先輩に
「お前小野テラさんと仲が良いよな。」
もちろん良くないの意です。
「そうでんね。仕事に支障はないでんねんがな。なんか問題がありますやねん?」と尋ねると、ワイの質問は全無視で他の接頭辞で呼ぶことで距離を縮める事はでけんやろうかな?という提案をされました。
いや、突然親しくもないやつがニックネームどころか、バカにした感じで声かけてきたら、俺ならソイツが死ぬまで殺すね。とは思ったものの、そこはもう先輩の提案です。逆らうのもすなわち死です。
比較的勝算のある小野テラさんに戦いを挑むことにしました。
最初は小手調べにテラさんと呼んでみるなんて日寄ったようなことはしません。いきなり相手を過小評価するのは普通に失礼なので「ペタさん!」と呼んでみました。
すると「1000倍すな!!」という大阪のおっさんらしい返しがありました。
これに手応えを得た俺は、次から会うたびに
「やあ、キロさん」 「1/100万すな!」
「エクサさん、ちわ」 「100万倍すな!」
「ギガさん!」 「1/1000!」
「ピコさん。」 「1/10の24乗!」
「小野ゼプトさん!」「清浄!!」
等々、今日まで思いつく限りの接頭辞で呼んでいました。
んで、今日はですね。思い切って「小野デカさん」と呼ぶことにしました。思い切って、と言うのもデカは他の接頭辞が1000倍又は1/1000であるのにたいして、デカだけ10倍(ちなみに1/10はデシ)という微妙なアレです。
「小野デカさん」と呼ぶと、少し考えて
「分からんのやめ!」と怒られてしまいました。
はっは。1/1000億だぜ。俺の勝ち。
楠木の戦いは続く。
んで別に特別仲良くなったわけでも無いんすよね。草