映画みたよ 2022/01/21

映画みたよ。

今日観たのは2018年公開の「守護教師」。主演は、劇中で「アレは教師ってよりヤ〇ザでしょ。」とさえ言われるマ・ドンソク。マ・ドンソクですよマ・ドンソク。いいですよね、大好きですマ・ドンソク。

この映画は暴力沙汰で仕事をクビになり、田舎の女子校に体育教師として赴任してきたマ・ドンソクが、学園・警察・暴力団絡みのズブズブの闇に首を突っ込んでしまう。そんな話。

この映画のジャンルはマ・ドンソク。困惑するマ・ドンソク、訝しむマ・ドンソク、生徒を見守り慈しむマ・ドンソク、クレーンゲームに興じるマ・ドンソク。紛うことなきマ・ドンソク映画。

※俺が映画みたとかどうでもいいんで、今日はマ・ドンソクの名前を覚えて帰ってください。覚えた?じゃあ帰ってヨシ。はい。

 

ざっくりと感想

  • 教師のクセに全っ然授業せんのよ。もうマジで全然。どちらかといえばアツい生徒指導の先生って感じ。暴力沙汰でクビになった奴に風紀を任せるってどうなんよって思うのは俺だけかよ。(もしかすると日本語に訳する時に分かりやすいように生徒指導=体育教師ってなったのかも?)
  • さらに学生主任とかいう学費を滞納している生徒から学費を取り立てる仕事を押しつけられる。完全にヤ〇ザじゃが。
  • 映画の最後、逮捕された知事の選挙ポスターと行方不明(結局亡くなった)女学生の尋ね人の張り紙が剥がされているシーン。全てが終わった安堵とこれから変わっていく街、そしてその影にある望まぬ形で解決してしまった行方不明事件の悲しみ。新しい日常が始まる予感。で終わり。そういう終わりから好きよ。
  • 物語ラストに事件が終わってヒロインが目覚めた時、枕元には上記のクレーンゲームで取った人形が。マ・ドンソクが別れの言葉もなく街を去ったことなどまだ知る由もない。そういう終わりかた大好きよ俺。
  • マ・ドンソクの優しげな瞳。これです。

しっかしチャン・グァンはこういう汚職系のやらしいオヤジの役がピッタリね。